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「ダイソン球って知ってますか?」

恒星を卵の殻のように覆ってしまう仮説上の人工構造物。恒星の発生するエネルギーすべての利用を可能とする宇宙コロニーの究極の姿と言える。 ー ダイソン球「Wikipediaより」

私が学生の時、米国の宇宙物理学者フリーマン・ダイソンの『宇宙をかき乱すべきか』という本を読んで知った概念です。読んだ直後はすごくテンションが上がり、なかなか寝付けなかったのを覚えています。23世紀くらいにできるのかなと、とても遠い未来の、夢みたいな話だとその時は感じました。

しかし、ソーラーパネルの進化速度を肌で感じている今の私は、「思っていたよりも早くダイソン球のような構造物が出来るのでは?」と考え始めています。
まずは月面にたくさんソーラーパネルを敷きエネルギーを確保、レゴリス(月の砂)からシリコンやチタンを採取するための設備やパネル製造工場、チタン製造工場を月面に建設、そこで製造した製品を地球の1/6の重力の地から低コストで打ち上げていけばあるいは……。

こんな夢みたいな話を誰かにしたら、普通は馬鹿にされます(実際、娘からはあきれられています)。
けれど、Looopの社員にこの話をしたら、すごくテンションが上がって、

「それ実現するためには、稼がなきゃいけませんね!」
「まずは日本中にLooopのソーラーパネルを
敷きましょう!」
「早く海外に発電所つくりましょう!」

といった反応が返ってきます。Looopはそういう人が集まっている会社です。自然エネルギーを世界に広げることはもちろん、宇宙における人類のインフラを支えることを真剣に考えている会社です。

自然災害の多い日本では自然と共存していく必要があります。そして、福島原発事故を起こしてしまった日本人である我々こそが、自然エネルギー技術の革新を推進する義務があり、またそれが使命であると考えています。自然エネルギー技術の革新の先には、未開拓の宇宙フロンティア開発があります。

『全方向へ無限に』-これは前述のフリーマン・ダイソンの著書『Infinite in All Directions』の和訳ですが、Looopの理念は「人類の未来を全方向へ無限に広げることを支える」ことです。

株式会社LOOOP 代表取締役社長 中村創一郎

Looopの描くビジョン

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Looopが描く、少し先の新しい世界を、
皆様にご紹介させていただきます。

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